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王国のエージェント

「母さん、このゲームを買ってくれてありがとう。おかげで友達が4人減りました。」 疑心暗鬼必至の目的秘匿・推理型戦略ゲーム誕生! ◆どんなゲーム?  将棋やチェスの要領で盤上の駒を動かしてゲームを進めていきます。特徴としては、7種類の異なった密命カード(=勝利条件)が1枚伏せて配られるので、その密命が他のプレイヤーにバレないように駒を動かして一番早く密命を満たしたプレイヤーが勝利です。密命としては、赤マスを3つ占領する(駒を動かして赤マスに入ることにより占領できる)といったシンプルなものから、自分の分身である英雄駒が全プレイヤーの中で最初に討たれるといった捻ったものもあります(通常は英雄駒が討たれた時点で負けとなります)。  そのため、例えば無理に必要性の低い赤マスを狙えば他のプレイヤーに密命がバレて妨害されてしまうかもしれませんし、英雄駒を守る駒を不自然に空けてしまえば、やはりバレて密命達成が困難になってしまいます。いかにこっそりと、目立たないように密命達成に近づくかがゲームのキモになります。 ◆盤面上は不利でも・・・  盤上には特殊マスとして、赤マスの募兵拠点、黄色マスの財宝拠点があります。募兵拠点は占領することで、自分のターンごとに自分の駒を足すことができます。財宝拠点は占領することで、ダブルムーブなど特殊な動きができる計略カードを引くことができます。  これら募兵拠点や財宝拠点は、多くの密命の条件となっているため、他のプレイヤーが単に有利にゲームを進めるため占領しているのか、実は密命達成に近いのか、推察しつつゲームを進めることになります。他のプレイヤーの妨害は、もちろん自分の駒・計略カードで行ってもいいのですが、密命が非公開なことを活かして、他のプレイヤーに危機を煽り、自分の手を汚すことなく妨害させるのも大変有効です。  また、有用な位置にある募兵拠点・財宝拠点はどのプレイヤーも欲しがることから、ゲーム開始後早い段階で駒や計略カードを駆使して取り合いになるか、もしくは拠点を分け合う同盟が自然発生的に結ばれることになります。同盟は裏切ってもルール上何らペナルティがないので、密命を満たせると思ったら遠慮なく裏切り、勝利に近づきましょう。 ◆繰り返し楽しめる  ゲーム開始時に、密命カードのほか、7種類の異なった英雄カードが1枚公開で配られます。7人の英雄はそれぞれ、多くの駒を繰り出してのパワープレーが得意なもの、計略カードを生かしたトリックプレーが得意なもの、安全圏でじっくりと戦力をためるものと様々な特徴があります。その個性豊かな英雄たちに7種類の密命カードが組み合わさるので、戦い方が毎回変わり、飽きずに長く楽しめます。  また、英雄カードにより英雄駒の初期配置が決まっています。初期配置から勝利条件となる拠点が近いとかなり有利です。ただし、他のプレイヤーに勝利条件が早いと思われると、多方面から攻められたり、計略カードの集中砲火を受けたりと勝ち切るのは容易ではありません。相手に勝利条件を悟られないようにうまく立ち回りましょう。  逆に初期配置から勝利条件となる拠点が遠い場合は不利を強いられます。思い切って相手の英雄駒を攻め滅ぼしたり、盤面上有利な相手を共通の仮想敵として他のプレイヤーに同盟を持ち掛ける、あるいは同士討ちをさせたりと、あらゆる手を使って薄氷の勝利を目指しましょう。 ◆初心者には難しい?  密命カード(=勝利条件)が7種類もあって、初心者には大変に思えるかもしれません。しかし、勝利条件やターンの進め方をまとめたインストカードが同封されていますので、確認しながらゲームを進めることができます。また、駒は4種類ですが、動かし方は3種類しかない(ボードに記載があります)ので、覚えることは将棋などと比べると非常に少ないです。また、計略カードは様々な効果がありますが、最初に覚えるべきこととしては他のプレイヤーの駒からダブルムーブ(同じ駒を2回動かす)の範囲内だと自分の駒を取られてしまう可能性があることくらいです。難易度としては少し前の標準的なドイツゲームくらいで、おおむね1プレイ通せば十分楽しめるくらいのルール理解ができます。 ◆プレイ時間は?  展開にもよりますが、1時間前後が多いです。自分の駒は1ターンに盤上の駒の半分(切り上げ)を動かせますし、駒数の割にはさほどマップが広くありませんので、早い段階で他プレイヤーの駒とぶつかり戦争か同盟かの決断を迫られます。 ◆公式HP:https://foundationgames.work/

「母さん、このゲームを買ってくれてありがとう。おかげで友達が4人減りました。」 疑心暗鬼必至の目的秘匿・推理型戦略ゲーム誕生! ◆どんなゲーム?  将棋やチェスの要領で盤上の駒を動かしてゲームを進めていきます。特徴としては、7種類の異なった密命カード(=勝利条件)が1枚伏せて配られるので、その密命が他のプレイヤーにバレないように駒を動かして一番早く密命を満たしたプレイヤーが勝利です。密命としては、赤マスを3つ占領する(駒を動かして赤マスに入ることにより占領できる)といったシンプルなものから、自分の分身である英雄駒が全プレイヤーの中で最初に討たれるといった捻ったものもあります(通常は英雄駒が討たれた時点で負けとなります)。  そのため、例えば無理に必要性の低い赤マスを狙えば他のプレイヤーに密命がバレて妨害されてしまうかもしれませんし、英雄駒を守る駒を不自然に空けてしまえば、やはりバレて密命達成が困難になってしまいます。いかにこっそりと、目立たないように密命達成に近づくかがゲームのキモになります。 ◆盤面上は不利でも・・・  盤上には特殊マスとして、赤マスの募兵拠点、黄色マスの財宝拠点があります。募兵拠点は占領することで、自分のターンごとに自分の駒を足すことができます。財宝拠点は占領することで、ダブルムーブなど特殊な動きができる計略カードを引くことができます。  これら募兵拠点や財宝拠点は、多くの密命の条件となっているため、他のプレイヤーが単に有利にゲームを進めるため占領しているのか、実は密命達成に近いのか、推察しつつゲームを進めることになります。他のプレイヤーの妨害は、もちろん自分の駒・計略カードで行ってもいいのですが、密命が非公開なことを活かして、他のプレイヤーに危機を煽り、自分の手を汚すことなく妨害させるのも大変有効です。  また、有用な位置にある募兵拠点・財宝拠点はどのプレイヤーも欲しがることから、ゲーム開始後早い段階で駒や計略カードを駆使して取り合いになるか、もしくは拠点を分け合う同盟が自然発生的に結ばれることになります。同盟は裏切ってもルール上何らペナルティがないので、密命を満たせると思ったら遠慮なく裏切り、勝利に近づきましょう。 ◆繰り返し楽しめる  ゲーム開始時に、密命カードのほか、7種類の異なった英雄カードが1枚公開で配られます。7人の英雄はそれぞれ、多くの駒を繰り出してのパワープレーが得意なもの、計略カードを生かしたトリックプレーが得意なもの、安全圏でじっくりと戦力をためるものと様々な特徴があります。その個性豊かな英雄たちに7種類の密命カードが組み合わさるので、戦い方が毎回変わり、飽きずに長く楽しめます。  また、英雄カードにより英雄駒の初期配置が決まっています。初期配置から勝利条件となる拠点が近いとかなり有利です。ただし、他のプレイヤーに勝利条件が早いと思われると、多方面から攻められたり、計略カードの集中砲火を受けたりと勝ち切るのは容易ではありません。相手に勝利条件を悟られないようにうまく立ち回りましょう。  逆に初期配置から勝利条件となる拠点が遠い場合は不利を強いられます。思い切って相手の英雄駒を攻め滅ぼしたり、盤面上有利な相手を共通の仮想敵として他のプレイヤーに同盟を持ち掛ける、あるいは同士討ちをさせたりと、あらゆる手を使って薄氷の勝利を目指しましょう。 ◆初心者には難しい?  密命カード(=勝利条件)が7種類もあって、初心者には大変に思えるかもしれません。しかし、勝利条件やターンの進め方をまとめたインストカードが同封されていますので、確認しながらゲームを進めることができます。また、駒は4種類ですが、動かし方は3種類しかない(ボードに記載があります)ので、覚えることは将棋などと比べると非常に少ないです。また、計略カードは様々な効果がありますが、最初に覚えるべきこととしては他のプレイヤーの駒からダブルムーブ(同じ駒を2回動かす)の範囲内だと自分の駒を取られてしまう可能性があることくらいです。難易度としては少し前の標準的なドイツゲームくらいで、おおむね1プレイ通せば十分楽しめるくらいのルール理解ができます。 ◆プレイ時間は?  展開にもよりますが、1時間前後が多いです。自分の駒は1ターンに盤上の駒の半分(切り上げ)を動かせますし、駒数の割にはさほどマップが広くありませんので、早い段階で他プレイヤーの駒とぶつかり戦争か同盟かの決断を迫られます。 ◆公式HP:https://foundationgames.work/